リスク法務実務研究会は、弁護士、税理士、社会保険労務士、司法書士、行政書士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、弁理士、ファイナンシャルプランナー、保険代理店等の各種専門家によって構成する任意団体です。
弁護士の視点で
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M&Aについて デューデリジェンスの意味 |
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令和2年4月号から新型コロナウイルス対応ということで、賃貸借契約、労働問題について臨時的に記載してきましたが、早くも10か月を経過しました。記載を始めた当初はこのように長くなるとは想定をしていなかったのですが・・ Q 会社を売る話を始めようとしましたが、何かと「デューデリ次第ですね」と言われます。そもそも、どういう面倒なようですが、何のためにするのでしょうか。デューデリとは何でしょうか?
A デューデリジェンスとは?
(1)デューデリジェンスの意義
会社を売却する際には、何度もDDという言葉が出てきます。DDとは、M&Aにおいて買手企業が買収対象企業の実態を調査するものです。 (2)売手にとってのデューデリジェンスの意義 (3)DDで問題がみつかっても基本合意の金額で売却できるか 次回は、DDについて、より具体的に確認したいと思います。
以上 回答者 弁護士 小川 剛
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