リスク法務実務研究会は、弁護士、税理士、社会保険労務士、司法書士、行政書士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、弁理士、ファイナンシャルプランナー、保険代理店等の各種専門家によって構成する任意団体です。
人生いろいろ、年金もコロコロ
前へ<< >>次へ福岡!企業!元気!のための年金ワンポイント 《平成26年8月号》 |
最近であった障害年金の事例紹介 |
---|
今回は障害厚生年金1級受給に結びついたA男さんの事例紹介です。
A男さんは現在54歳、妻と3人のお子さん(20歳、15歳、12歳)がいます。3回ほど転職していますが、厚生年金加入通算30年、一貫して印刷業関係の会社で働いており、専門的な技能をお持ちです。
車いす状態のA男さん・妻のB子さんと何回か面談や電話でのやり取りをし、障害厚生年金2級の可能性はあるのではないかと思いましたが、早い段階で1級の知らせが入り非常に安堵しました。
B子さんは、生活費をねん出するため介助が必要なA男さんを自宅に1人おいて、時間のやりくりをしながらパートに出ています。しかし、今回の受給がかなり安心材料になったことでしょう。A男さんにとっても、受給が家族の負担を減らすことにつながるので、肩身の狭い思いを軽減することに役立ったのではないでしょうか。 回答者 特定社会保険労務士 堀江 玲子
|
堀江社会保険労務士事務所 特定社会保険労務士 堀江 玲子 福岡市早良区西新4-7-10西川ビル304 TEL092-836-8238 FAX092-836-8239 HP http://hreiko-office.com/ |